百合学院卒業生 水谷徳子さんインタビュー
水谷徳子さん

-----------------------------------------------------------------------------
水谷徳子さんは、幼稚園入園から高校卒業までを百合学院で過ごした、生粋の“ゆりっこ”さん。現在は、その思い出のつまった学び舎に二人のお子さんを通わせています。ご自身の学校生活の思い出や、母校をお子さんの入学先に選んだ理由など、インタビューしました。
-----------------------------------------------------------------------------
―水谷さんは幼稚園から百合学院なのですね
父親が情操教育に重点を置いており、子どもの心を育てるのにキリストの教えが助けになるだろうと、百合学院を選んだのがきっかけです。事実、2年保育で幼稚園に入った私は、素直にそのキリストの教えを受け入れて育ちました。守護の天使様がいつも右肩におられて、見守っていらっしゃるということを聞いて、寝るときには、「寝返りをうって天使様がつぶれちゃったらどうしよう、ごめんなさい」なんて言っていたくらいです。小さい時は抵抗なく自然と先生やシスターの言葉が入ってくるので、誰にでも優しくすることや、他人を見るときは自分の物差しではなく、大きなものさしで見なければいけないことなど、先生から教わったことが今でも印象に残っています。
中学校に入ると反抗期もあり、先生と衝突することもよくありましたが、そのたびに親身になって諭してくださって・・・本当に私たちのことを愛情を持って接してくださったなと思います。卒業後に遊びに行っても、きちんと私のことを覚えてくださって、相談にのってくださいますから、大人になっても百合学院に支えられていると感じますね。悩んでいるときに、先生の言葉をふっと思い出して、助けられることもよくあります。
―卒業した後も、百合学院に支えられていると感じられる時があるのですね
「神様が見守ってくださっている」「互いに愛し合いなさい」「相手のことを思いやりましょう」というようなことを子供の頃にきちっと教えられてきましたので、大人になってもそういう考え方ができるんです。それは本当に幸せなことだと思います。百合学院に入って良かったなと思うのは、そういった教えの大切さを自然と受け入れられたのが大きいですね。
―お子さんを百合学院に選んだ理由は何でしょうか?
私が礼儀や相手を思いやる気遣いをきっちり教えていただいたので、子供たちにもそういう思いで接してくれ、教えていただけるという安心感がありました。見学に行ったときに、私がいた当時の学校と雰囲気が変わっていないという点も魅力でした。キリストの教えでかっちり固めるというような堅苦しさもなく、自然と教えが入ってくるような教育ができる場であると感じられたのが一番です。
―お子さんを百合学院に入学させてから、日常生活で変わった点はありますか?
毎日楽しそうに帰ってきていますので、のびのびと学校生活を過ごしているのでしょう。神様のお話も多くなりましたね。私も同じようなことを習っていましたので、家でも神様の話をしたり、共通の会話が増えました。
―親の立場として百合学院の良さは何でしょうか?
親と学校のそれぞれの考え方が一致していることです。家で言っていることと先生が言ってることが違うと、子どもが混乱してしまいます。ですが、私自身も教育を受けてきた学校ですので、そういうずれが起こりません。先生のことを信頼して任せることができるからこそ、子どもも安心して学べるのだと思います。なにより、子どもが素直に育ってくれている。それが、一番幸せなことですね。











